
こんにちは!
副業サラリーマン小山ひろしです。
今回は、積立NISAについて俺が1年間運用した実績も踏まえて説明していくぞ!
副業、副業と巷で耳にする機会も増えてきたと思うが、サラリーマンが副業を実践しようと思ったら、一番ネックとなる時間。
そりゃ、毎日定時にハッピーセットで帰れる人ばかりだったら問題ない!
でも、実際にはまだサービス残業が企業体質として根付いていたり、仕事に追われ、日が変わらないと帰れない人も多いかと思う!
そんなときにお勧めしたいのは積立て投資!
よくCMで見る純金積み立てコツコツ♪三千円からコツコツ♪
というのも積立投資の一つ。

積立投資なんかで減る可能性を考えたら、元本保証の貯金してたほうがいーよ!

お、クロ!たしかに日本人も犬も貯金大好きだからな!でも、クロは日本の金利知っているのか!?

え、知らん。消費税が10%だから5%くらいか?

普通預金だったら0.001%くらいだ。

ドッグフード一粒にもならねーじゃねーかよー!
「私はバッチリ貯金しているから大丈夫!」ってしっかり者のあなた!
「投資はやってみたいけど、よくわからないし減るのが怖い!」という慎重派のあなた!
そんなあなただからこそお勧めできる積立NISA。
お金を使う時間のないあなたこそ実践してほしい投資だぜ!
ということで今日はNISAについて色々調べてみよう!
目次
ニーサって何!?一般NISAと積立NISAで何が違うの!?
NISAとは国民の資産形成を後押しするために創設された税制優遇制度のこと。
あまり積極的に投資を行わない人は知らないかもしれないが、株式投資等の金融商品で利益が出た場合、約20%の税金がかかる!
つまり、株式投資で10万円の利益が出た場合、2万円は税金でもっていかれるということだ!

20%っていったらめちゃめちゃでかいぜ!

でも、ま、所得税も似たような税率だから仕方ねーだろー

何で金利知らねーのに、所得税の税率知ってるんだよ・・
そこで誕生したのがNISA。
NISAの正式名称は少額投資非課税制度。
「NISA口座(非課税口座)」内で、購入した金融商品から得られる利益が非課税になる、つまり、税金がかからなくなる制度のことだ!
もともとはイギリスのISA(Individual Savings Account=個人貯蓄口座)をモデルとしており、日本版ISAとして、NISA(ニーサ・Nippon Individual Savings Account)と呼ばれている。
そもそも何でそこまでして政府が金融商品買わせたいかというと、目的は二つある。
一つは冒頭でも述べた各自の資産形成。
現在、日本では平均寿命の上昇に加え、少子化が問題となり、年齢構成は逆ピラミッド型になっている。
びっくりする数字だが、65歳以上の高齢者は総人口の27%も占めるんだ。
しかもこの少子高齢化の傾向はいまだ進行中。

4人に1人は高齢者ってわけかよ!

ひろしも肉体年齢は60歳だけどな

そう・・・体は老人!資産は若者!その名は迷トレーダーひろし!

って、うるせーやい!
最近、話題にもなった老後2,000万円問題。
年金については実際どうなるかはわからないが、もう国が各自老後の資金を貯めておきなさいよって遠回しに言ってきているのは事実。
備えあれば患いなしってやつだ。
もう一つは経済を回すため。
貯金は大事だが、各自が資金をため込みすぎると会社に回るお金が少なくなり、経済が回らなくなる。
投資と聞くと、どうしても「資産が減る」とか「破産」とか悪いイメージが付きまとうが、経済を回すという意味では非常に重要なことだ。

個々人が投資を通じていい企業を見極めるということで企業も活発化していくからな。

まぁ、でもひろしが投資するのは自分のためだけだろー?

そう・・お金は友達!怖くないよ!

やれやれだぜ。
これらの理由から、国としては、日本人にもっと貯金を消費や投資に回してほしい。
そういう意味ではNISAは貯金好きな日本人のために金融庁が用意した苦肉の策だな!
NISAのメリットってなに!?欠点はないのか!?
NISAと税制優遇制度ということで、「NISA口座(非課税口座)」内で、購入した金融商品から得られる利益が非課税になる、というとこまでは理解できたと思う!
ただし、日本のNISAには色々と制限がある。
その制限についてもしっかり理解しておこう。
NISA制度の特徴
- NISA口座が開設できるのは日本に住む20歳以上
- NISA口座は一人一口座までしか作れない
- NISAには種類がある
- 非課税枠に上限がある
- 非課税期間がある
まずややこしいのはNISA口座は一人一口座までしか作れず、複数の金融機関で作ることはできない。
例を挙げると、SBI銀行と楽天銀行でそれぞれNISA口座を持つことはできない。
必ず、一人一口座までだぜ!(ただし、金融機関によっては1年毎に金融機関の変更は可能)
そして、NISAには、一般NISAと積立てNISA、ジュニアNISAという種類がある。
それぞれで微妙に制度が違うぞ。
ちなみに、一人一口座までというのは、NISAの種類にも適用される。
つまり、一般NISAと積立てNISAの口座をそれぞれ持つことはできない。
簡単にそれぞれの特徴をまとめると下表のとおりだ!
一般NISA | つみたてNISA | ジュニアNISA | |
利用できる人 | 日本に住む20歳以上 | 日本に住む19歳未満 | |
新規に投資できる期間 | 10年間 (2014年~2023年) | 20年間 (2018年~2037年) | 8年間 (2016年~2023年) |
非課税期間 | 投資した年から最長5年間 | 投資した年から最長20年間 | 投資した年から最長5年間 |
年間投資上限額 | 120万円 | 40万円 | 80万円 |
繰越控除 | できない | ||
投資対象商品 | 上場株式(ETF、REIT含む)、公募株式投資信託 | 金融庁が定めた基準を満たす投資信託・ETF | 上場株式(ETF・REIT含む)、公募株式投資信託 |
投資方法 | 一括買付、積み立て | 積み立てのみ | 一括買付、積み立て |
資産の引き出し | いつでも引き出せる | 原則18歳まで不可 |
ここで注意してほしいのは非課税枠には上限がある。
例えば積立NISAの口座は年間で40万円までと決まっている!
これは、繰越控除等も出来ないから注意しておこう!
つまり、その年で40万円分の20万円分しか利用してないからといって、翌年に60万円分利用はできない。

フルで活用したかったら、翌年に繰り越さないようにその年で活用しちゃわないといけないわけだな!

そのとーりだ!積立NISAの場合は、20年運用で800万円までだからな。各年で使い切らないと使える枠がどんどん減ってしまう。。
そして非課税期間が決まっている。
例えば、積立NISAの場合は、2018年から2037年までと一定期間が決められているうちで、非課税となる期間も、20年と決められているぞ。
一般NISAと積立NISA、そしてジュニアNISAの違いは?
それでは一般NISAと積立NISAについて、どう違うのかというとだ。
大きな特徴となるのが、投資対象商品だ。
一般NISAは上場株式(ETF、REIT含む)、公募株式投資信託。
このとき一般NISAの口座でこれらの金融商品を購入すると売却益や、上場株式の配当金、株式投資信託・ETF・REITの分配金が非課税になる。
そして、積立NISAはその名前の通り、定期的に購入額を決めて積立投資を行う。
一般NISAでも積立投資を行うことはできるが、積立NISAでは積立投資限定となる。
投資対象商品は、一般NISAと違い、一定の条件を満たして金融庁に届け出された株式投資信託とETF(上場投資信託)に限定される。
一方、ジュニアNISAは、子どもの将来に向けた資産形成を目的としており、基本的には一般NISAと仕組みが似ている。
ただ子供が積立てるわけにもいかないから、ジュニアNISAの口座管理や運用については、未成年者(子どもや孫)は行わず、子どもや孫に代わって親・祖父母などの親権者等が行うことになる。
ジュニアNISAの対象となる金融商品は一般NISAと同じだが、ジュニアNISAは18歳になるまでは口座からの資金の払い出し(引き出し)が出来ない。
ジュニアNISAは少し特色が違うが、一般NISA、積立NISAを比較してみると積立NISAは色々と制限があり、一般NISAのほうがよさそうに見えるな!

でも、初心者は積立投資からスタートするのをおすすめするぞ!
投資初心者におすすめの積立NISA
ではなぜ、積立NISAが初心者に向いているのか。
理由の一つは、金融庁が定めた基準を満たす投資信託の金融商品が買えるため、投資の知識がなくても、勝手に資金運用してもらえるぞ。
投資初心者が急に株式投資に手を出しても、利益を出すところか損益を出す可能性が高い。
そうなるとせっかく非課税にしていても恩恵はない。
もちろん、投資信託の金融商品で損益が出ないわけじゃないのだが、長い目で見れば、経済が回り続ける限り、プラスになる可能性が高い。
株式投資の勉強もせずに資産形成ができることを考えれば、まずは積立NISAからスタートするのが無難だ!
そして、積立投資というのは、いわゆるドルコスト平均法。
ドルコスト平均法というのは、価格が変動する金融商品を常に一定の金額で、定期的に買い続ける手法。
例えば、毎月10000万円ずつ積立てた場合、価格が1000円のときには10口買うことができ、価格が5000円の時には、2口買うことが出来る。
つまり、価格が高いときには少なく、価格が安いときには多く、平均的に買うことができるから、リスクが少ないと言われている投資手法の一つなんだ。
つまり初心者でも所持資金が少なくても始めやすい。
もう一つの理由は上限額。
一般NISAは年間120万円の非課税枠があるが、運用期間は5年間。
トータルでは600万円。
一方、積立NISAは年間40万円しか非課税枠がないが、運用期間は20年間。
トータルでは800万円となる。
積立NISAのほうが非課税枠を多く活用できる。
なかなか年間120万円も捻出するのも簡単じゃないことを考えれば、まずは積立NISAでコツコツと積立ててみることをお勧めするぜ!
実際に楽天証券で積立NISAを実践した結果は?
実際に俺も楽天証券を使って積立NISAでコツコツと積立ててみた。
楽天証券を使ったのは、楽天カードから積立てることができ、そこで楽天ポイントが貯まるからだ。
基本的には、最初手始めに月5000円ずつ。
そして月に約3万円ずつ増やし。(お試しも含めて色んな投資信託を買ってみたので正確に3万円ではないが・・)
今年度は個人的な理由から3万円を捻出するのが難しくなったため5千円ずつ。
トータルで、346,416円の買付金額だ!
そして評価額は437,465円!(+91,094円)
運用期間は短いが約26%くらい増えた計算になる!

うー、これならもう少し節約して金額増やして積立てておけばよかったな・・。そして設定のやり方がわかっていないから、配当・分配金が非課税対象になっていない・・・。

そしてひろしの保有商品の内訳がこちら!ドーン!

ちょっ!それは俺の含み損で塩漬けになっている株式投資(国内株式)の実績がばれちまってるじゃないか!

ケタケタケタ・・!
まとめ
今回はNISAについて少し勉強したぞ!
俺も初めはよくわからず、積立NISAをスタートさせたが、投資初心者やなかなか裁量トレードに割く時間がない人にはぜひおすすめしたい投資法だ!
実際に実践している人も少なくないから、銀行通帳にひそひそと貯金を積み立てている人はぜひトライしてみてくれ!
おさらいすると・・
- NISAには一般NISA、積立NISA、ジュニアNISAという種類がある。
- それぞれの種類に応じて非課税額の上限額がある。
- それぞれの種類に応じて非課税期間が決められている。
- 一般およびジュニアNISAは上場株式、公募株式投資信託、積立NISAは金融庁が定めた基準を満たす投資信託・ETFを買うことができる。
- 非課税額が余っても翌年に繰越はできない。
裁量トレードもいいが、こうやってほったらかしで投資できるのは時間のないサラリーマンにはたまらないな!
2024年からは一般NISAが終わり、新しく新NISAも誕生する。
資産形成に乗り遅れないように若いうちからコツコツだぜ!

ただ、マイナスになる可能性もゼロではないからそこんとこは注意しよう!

ひろしのように積立てた分を株式投資で溶かさないようになー!

何度もいうなよー!悲しくなってくるぜ・・
今回も最後まで読んでくれてありがとう!
また次の記事で会えるのを楽しみにしてるぜ!
実際に試してみてよかった副業だけをまとめておいたぜ!

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副業、投資に興味がある方で、何から始めてよいかわからないよーという方は、こちらから相談してくれ。
特に今まで仕事一本で生きてきて何をしていいかわからなかった人。
仕事はこなしてきたけど、これといってスキルがないと感じている人。
そんな人は力になれると思うぜ!
具体的に、どのくらい時間が取れるか、どのくらい稼ぎたいかなど教えてくれれば詳細にアドバイスできると思うから、ぜひ合わせて教えてくれ!

もちろん、副業以外の人生相談にも乗るぜ!
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