
こんにちは。
副業サラリーマン 小山ひろしです。
今回は「初心者が外しちゃいけない相場に影響を与える経済指標」について調べてきたぞー!
サラリーマンたるもの投資に取り組むのに経済指標を疎かにするのは言語道断。
為替相場はトレーダーの心理で動くからな。
みんなが注目している経済指標を蔑ろにしては、成長は見込めないぜ!
経済指標を把握せず、投資に取り組むのは、目的も分からず闇雲に仕事しているのと一緒だ。
そうするとどんどんベクトルがずれて、最悪はフェードアウト。
仮にフェードアウトしなくても、軌道修正に時間がかかってしまう!

よくわからんけど、FXって儲からないな。やーめよ。
とか・・・

うわー、先月は勝てたのに、今月は大赤字だ!(でも、原因がわかっていない)
とか・・・
こんな事態に陥ってしまう。
経済指標に着目していれば、予想と反する方向に為替が動いても、なぜ意図する方向に動かなかったのか反省し、次に活かすことができるんだ!
ただ、投資をしたばかりの頃って、何を指標にしたらいいかわかんないだよなぁ・・。
ト〇ンプさん他重要人物が発言してても、ふーんって聞き流したり。
最悪はその情報自体が目に入っていなかったり。
そこで、今回はFX初心者が絶対に押さえておく鉄板経済指標!
まずはこれだけ押さえてくれっていうイベントをまとめてきたから、しっかり最後まで読んでいってくれよな!
目次
FX初心者が知っておきたい!為替相場に影響を及ぼす5つの経済指標
まず為替相場に影響をもたらす5つの経済指標とその理由について見ていくぞ!
仕事があれば消費が進む!雇用統計
一般的に雇用情勢の変化は、個人所得や個人消費などに波及する。
収入がなかったらお金も使えないからな。
だから、今後の景気動向にも大きな影響を与えるものとなるんだ。
更に消費だけじゃなく、企業に関しても、「雇用されている人数」と「失業率」を確認することで、経営状況を先行的に確認できる。
この「先行的」って部分がポイントだ。
誰だって、投資をしているといち早く情報が知りたいだろ?
そうすると「より早く」かつ「それなりに信頼性が高い」情報で為替相場が動くってわけだ。
そういう意味では、雇用に関する経済指標の発表は、景気以上に為替相場に影響を与えることが多い!
米国を例にとると、ポイントとすべき雇用統計は非農業部門雇用者数と失業率。
景気の動向をダイレクトに反映しており、経済政策や金利政策にも影響を及ぼす。
発表直後に最も為替レートが大きく動くことがある経済指標だぞ。

ちなみに俺が最も気にしているニュースは人事異動ニュースだ(笑
金利が高い通貨は魅力的!政策金利
政策金利も為替相場に大きな影響を与える経済指標の一つ!
影響が与える理由は二つある。
一つは単純な通貨金利差だ。
FXでは為替差益以外にスワップポイントという利益の上げ方がある。
単純に保有している通貨の金利が逆転して、スワップポイントがマイナスになっちゃったら、持ち続けないだろう?
もう一つは、経済成長に対する影響。
金融政策は、物価や通貨の安定のために中央銀行が行う金融面での経済政策。
経済情勢から「金融緩和」、「金融引き締め」等の金融政策を実施する。
簡単に言えば…
景気が悪いと金利を下がる。
景気が良ければ金利を上げる。
つまり、政策金利によって景気の良し悪しが判断できるってわけだな。
景気のいい通貨は価値が上がりやすい。
ただし、金利が上がったからって、簡単に判断しちゃいけないぞ!
金利が高い通貨ってのは、それなりに理由があって、通貨価値が不安定なことが多い!
従って金利が高い=儲かる・安定しているとはまた違うので注意が必要だ。
政策金利で注目してもらいたいのは、米国のFOMC。
日本で言ったら日銀金融政策だな。

金融政策は、マイナス金利とか、ゼロ金利政策とか、長短金利操作付き量的質的金融緩和だの。もはや言葉だけ聞いてもさっぱりだぜ・・。
男は男気!国家は景気!
景気の良し悪しは為替相場においてとても重要だ!
一つは景気が良くなると金利が上昇する!
更に、好況になると税収が増えて、国の財政状態が改善する。
投資家心理から言って「国家財政の健全度=その国の通貨価値」とつながるから、買い手が増えるわけだ!
景気がよくなると雇用も回復するし、雇用が回復すれば、消費も増える。
消費が増えれば、企業も潤い、税収も高くなる。
国全体として経済が回っているから通貨の価値がどんどん高くなるわけだな!
景気で目を光らせておくのはなんといってもGDP(国内総生産)

景気のいい国と男気の高い男はモテるぜ。え?男気じゃなくて年収?
程よいインフレを目指して!物価動向
続いては、物価だな。
物価動向も景気を把握する上でも重要な指標なんだ。
物価が高くなるってことは、物の価値に対して、通貨の価値が安くなる。
つまりインフレ!
経済が安定的に成長を続けるためには、緩やかなインフレ率の上昇が欠かせないと言われている。
主要国の中央銀行は、物価指数を見ながら、政策金利を動かしたり、市場に流通する資金の量を調節したり様々な金融政策を討ってくるぞ!
金融政策を動かすということは、為替相場も変動する!
だから、物価指数も外せない経済指標の一つとなるわけだな。
物価指数には総合指数と、コア指数がある。
コア指数は総合指数から、価値が変動しやすい食品やエネルギーを除いた指数。
経済指標として使うのは主にコア指数だ。
ここではCPI(消費者物価指数)、PPI(生産者物価指数)が見逃せないな!
FX初心者のこれだけは外せない!重要経済指標が発表されるイベント
それでは各主要国の為替相場に与える影響の大きい重要経済指標が発表されるイベントを見ていきたいと思う!
最も重要視してほしいのは米国だ!
為替相場市場の取引高ランキングで上位5位全てに米ドルが含まれている。
それくらい米ドルを中心とした為替取引が行われているってこと。
米国の経済指標が発表されるイベントは欠かせないぜ・・。
第一金曜は飲まずに帰宅!雇用統計(非農業部門雇用者数、失業率)
最重要指標といっても過言ではないのが米国の「雇用統計」。
かならずチェックを入れるべきは非農業部門雇用者数と失業率だ。
FOMC(連邦公開市場委員会)では米国の景気動向を計るための指標として雇用統計を最も重要視しているぞ。
雇用統計は絶対に外せない!
非農業部門雇用者数が増えたり、失業率が下がれば、米国経済がよくなってきていると判断できる!
ここで見るポイントとしては、事前予想と比較して良かったのか悪かったのかが鍵となるぞ!
雇用統計は毎月、月初めの金曜日。
4月から10月の夏時間では日本時間は21時30分、11月から3月では日本時間は22:30にが発表されている。

第一金曜は飲んでる場合じゃないぞ!特にポジションを持っている場合はよく確認しようぜ!
朝まで耐えろ!FRBの政策金利発表(FOMC)
雇用統計同様、絶対に外せない経済指標がFRBの政策金利。
FOMCは米国の政策金利を決定する非常に重要な委員会。
FOMC関連指標にはFOMC政策金利発表とFOMC議事録公表があり、どちらもチェックしよう。
FOMC政策金利発表では、金利の引き上げあると大きく買われ、引き下げがあると大きく売られることが多い!
ところが、トレーダーのみなさんは、金利が発表される前から直近の経済指標の結果等に基づき事前に予想を行っているため、既にトレンドが発生しているケースが多い。
そこで、ここでポイントなのは、発表結果が事前予想と比較して期待以上なのか、期待はずれなのか。
雇用統計と同じで予想と比べてどうだったかがポイントだ。
FOMCは約6週間ごとに年8回。
毎週火曜日(2日間の場合は火・水)、日本時間午前3時、冬時間:日本時間午前4時の発表される。

平日半ばの午前3:00・・・お、起きられるかな・・。
またFOMC議事録は委員会が開かれた3週間後に公表されるぞ。
こちらも、米国の今後の金融政策の方向性や方針が書かれており、内容によっては為替相場が大きく動く可能性があるから要チェックだ!
昼休み前後はハラハラ!日銀金融政策決定会合
続いては日本の日銀金融政策決定会合。
日本銀行が、政策金利や金融緩和・金融引締め等の「金融政策」を決定するために行われる会合だ。
ここでの決定内容は会合終了後直ぐに公表される。
会合の議事要旨は、次回の決定会合で承認を得て、その3営業日後に公表される。
こいつも、「市場での予想と決定政策内容にギャップがあるかどうか」が注目ポイントだ。
日銀金融政策決定会合は年8回。
各会合とも2日間開催される。
おおよそ年央頃を目途に、その翌年の予定を公表してるぞ。
発表時間は大体昼前後だが正確に決まっていないことから、その日の発表までの間の為替相場は値動きが激しくそわそわしている!

政策金利もそうだが、人事ニュースが出る昼もそわそわだぜ!
ユーロも忘れちゃいけない!ECB政策金利発表
ECBはユーロ圏の中央銀行である欧州中央銀行のことだ。
ここではユーロの政策金利や金融政策が決定される。
金利政策の発表はどこの国もやっているが、ECB政策金利は為替に与える影響が大きいんだ。
ここでもポイントとなるのはECB政策金利が、事前予想と比較してどうなったか。
ECB政策金利は毎月第一木曜日。
日本時間午後8時45分、冬時間:日本時間午後9時45分に発表されるぞ!

この他にも自分がポジションを持っている通貨の政策金利は必ずチェックしような。
速報値を要チェック!GDP(国内総生産)
GDP(国内総生産)とは、「一定期間内に国内で生み出された利益の総額」
GDPはその国の経済の規模や成長度合いを測るうえで世界的に最も使われているぞ。
基本的に通貨の価値はその国の経済の強さに比例するから、GDPの伸び率はその通貨の本来的な価値やポテンシャルを示す重要な指標ってわけだな。
GDPの発表は四半期ごとだけど、「速報値⇒改定値⇒確定値」と3回発表されるため結果的には、毎月発表されている。
その中でも「4月・7月・10月・1月」に出る速報値がインパクトが大きいんだ!
理由はもうわかっているよな?
そう、速報値が予想と比べて、乖離が大きいケースが多いからだな。
ここでポイントとすべきは、発表値が伸びているか、諸外国と比較してどうか。
GDPは毎月下旬。
日本であれば8:50に発表される。
年末を思い出しつつ・・・小売売上高
小売売上高とは、百貨店やスーパー等の小売・サービス業の過去1か月の売上高をまとめた指標。
こいつは個人消費の観点から景気を判断するうえで重要視されている指標だ。
多くの国ではGDPの6割以上を個人消費が占めている!
特に消費大国の米国では約7割を占めるため、個人消費動向は景気を判断するうでで欠かせないんだ。
特に年末のクリスマス商戦の結果を確認するため、1月に発表される数値は注目を集めているぞ。

クリスマスプレゼントを思い出しつつ、小売売上高もバッチリチェックだ!
ここでもポイントとなるのは毎月発表される小売売上高が「季節調整を行ったうえで伸びているか、事前予想と比較してどうだったか」となる。
米国の小売売上高発表は毎月で第2週。
日本時間午後9時半、冬時間:日本時間午後10時半に行われるぞ。
物価と景気はセットでチェック!米消費者物価指数(CPI)
消費者物価指数は、小売・サービス価格を調査し、物価の水準を測定したもの。
米消費者物価指数は、米国のインフレ動向に関する最も重要な統計。
金利と深い関係があるため常に注目しておく必要がある!
特に重要視してみてほしいのは、食料品とエネルギーを除いた「コア指数」だ!
基本的には、消費者物価指数が予想よりも高いとドル高円安になり、予想よりも低いとドル安円高になりやすい。
ただし、インフレの状況で上がったり、デフレの状況で下がると、経済に悪影響があると判断され、米ドルが売られ、ドル安円高になったりするから、他の指標と合わせて使うことが重要だ。
米消費者物価指数は、毎月13日頃発表される!
まとめ
初心者が押さえておくべき為替相場に影響を与える経済指標は理解できたかー?
実は、これらの大事な指標は各証券会社がカレンダーとして公表しているケースが多い!
しかも、為替相場に影響の大きい重要なポイントにはチェックまでつけている優遇ぶりだ!
そして、為替相場を予測するうえでポイントとなるのは経済指標の発表が予想と比べてどうだったか。
ここで驚くべきことは、予想と前回の為替相場に与えた影響までまとめてくれている!
つまり、中身がそれほどわからなくても、経済指標は使えちゃうんだ・・。
至れり尽くせりだぜ・・。

ただ、サラリーマンたるもの、経済の仕組みはよく理解しておこうぜ!
そして、ここで注意してほしいのは、経済指標はあくまで指標。
これだけで判断しても、予想と反することは十分にあり得る!
常に複数のシナリオを想定して、状況に応じて、しっかりどう対応するかを予め決めておくことが大切だぜ!
そして、FXには経済指標の他にも、テクニカル分析といった手法もある!
経済指標にだけ偏るのではなく、これらをうまく使い合わせて、如何に勝率を上げるかがポイントだ!

また、重要な指標は少しずつまとめていくぞ!
今回も最後まで読んでくれてありがとな!
次回の記事で会えるのを楽しみにしているぜ!
実際に試してみてよかった副業だけをまとめておいたぜ!

メルマガ【ひろしのへそくり】
このメルマガでは、ブログには書けないウラ情報や稼げるイチオシ情報など、副業、投資のことを
初心者にもわかりやすく伝えていこうと思っている。
有益な情報を発信するよう頑張るぜ。
メルマガ登録は無料だし、いつでも配信解除できるから、お気軽に登録してみてくれ。
無料相談【ひろしの人生相談】
副業、投資に興味がある方で、何から始めてよいかわからないよーという方は、こちらから相談してくれ。
特に今まで仕事一本で生きてきて何をしていいかわからなかった人。
仕事はこなしてきたけど、これといってスキルがないと感じている人。
そんな人は力になれると思うぜ!
具体的に、どのくらい時間が取れるか、どのくらい稼ぎたいかなど教えてくれれば詳細にアドバイスできると思うから、ぜひ合わせて教えてくれ!

もちろん、副業以外の人生相談にも乗るぜ!
コメント